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2009年4月

2009/04/27

エリート・スケーター・コーチとパーソナル・コーチ (2)

日曜日のいつもの姪と兄とのスケートのあと、ショッピングから戻ってきた義姉と合流して食事を済ませた。

その日はたまたま食事の後の時間帯もスケートの一般公開のセッションがあるので、もしリンクが混んでいなかったら、6月のコンペティションに向けてプログラム全体の練習を30分でもいいからしなさいと親に言われている姪は渋っていた。

もともと体調がいまいちの私は、今回は滑らないでリンクの外から見ていようと思っていたところに、私が滑るのであれば彼女も滑ると言い始めたから困った。
取り敢えずリンクが混んでいないかどうかを確かめにリンクに向かった。

6月に向けて頑張ってもらいたいという叔母心と、疲れているところで滑る危なさとで葛藤が続いているうちにリンクに着いた。


姪はまだ渋っていた。近くの手すりを両手で掴みながら、体をクルン、クルン、と左右に揺らしながら私の決断を待って顔を覗き込んでいる。

「私が滑るんだったら美香ちゃんも練習するの?」

「うん!」元気な天使の笑顔だった。

「んー、わかった!じゃ、滑ろう。」

「やったー!」と姪。「え、いいのぉ?ごめんねぇ。」と義姉。恐縮ながらも嬉しそう。


そしてまた兄と3人で滑った。

練習の合間に兄とおっかけっこをしていた。私はそこまで自由自在に滑れないので参戦できない。

そのうちふたりとも気分が悪いので今日はスケートを終わりにするという。
「そりゃあれだけ食べれば気分も悪くなるわ。」と笑いながら義姉がリンク際で言っている。
そりゃそうだ。おかしい。

それから義姉は本を買い忘れたと30分後にリンクに戻ってくるといい、ショッピングモールに戻っていった。

私はもうちょっと練習したいとリンクにとどまり、兄と姪はスケート靴を脱ぎ始めた。

私の練習科目のひとつはバックのクロス。
かなり形にはなってきているものの、まだまだスムーズではない。何か違う。
兄がビデオを撮ってくれたものの、何をどうしたら良いのか分からない。


そこでスケート靴を脱いでゾーリに履き替えた姪のもとに行き、リンク際から教えてくれないか頼んだ。

喜んでリンク際にスキップしてきた。あれ?気分悪いんじゃなかったの?coldsweats01

アイスホッケー用マークされている円を使ってグルグルと2周ほどバックのクロスをする。

姪のところに滑ってアドバイスをうける。

「あのね、クロスしたあとの後ろの足をもっと横に押し出して蹴るの。それからもっと重心を足の真ん中にするの。前に(重心が)行くからトーピックが表面に擦れて氷が削れる音がするしスピードも落ちちゃうの。」へぇーそこまで見えるんだ、聞こえるんだ!鋭い。すごい。感心。

何度か練習しては彼女のもとに戻って更にアドバイスを受ける。

そうすると次の課題が言い渡される。

「今度はね、後ろ足を押し出して蹴るとき、円を描くようにこうしてするの。」ゾーリの足でやってみせてくれる。
氷の上ではないので説明に限界があるけれど、言っていることはだいたい分かる。


また戻って数周。

「そうそう。」姪がうなずいている。

また数周滑っていると「こっちに来て」と合図している姪のもとに戻ってまた違うアドバイスをうけては、「OK!」と円に滑りに行く。

パーソナル・コーチじゃん!
プライベートレッスンそのもの。

「できた、できた。それでいいの。good」両手の親指を立てて満面の笑み。

「え、これでOK?やったぁ。美香ちゃん、有難うね。私のPersonal Coach!」

「Free one too!(それもタダのね。)」ごもっとも。

「Yey!」

土曜日のエリート・スケーター・コーチに、日曜日の天使のパーソナル・コーチ。
私はとっても恵まれている。

ラッキー!

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エリート・スケーター・コーチとパーソナル・コーチ (1)

日曜日は、日本への一時帰国から戻ってきた兄家族と一緒に3週間振りにスケートに行った。

行きの車での中。

私が切り出した。
「昨日はね、レニーがいなくて、そのかわりに背が高くて綺麗な女性が教えてくれたの。彼女のひとことアドバイスがすごく良くて、とってもためになった。できればずっと彼女に教えてもらいたいくらい。レニーはさほど細かくないからちょっと物足りないときもあるのよねぇ。でも昨日教えるのが初めてみたいなことをそのコーチは言っていたと思う。ちょっとレッスンに遅れて行ったから、もう始まっていてそのコーチがそう言っている最中にそこに着いた感じだったから。」

グループの扱いがいまいち分かっていなかったようだし、氷の表面に練習用の円を描く要領など小さなことで戸惑いがあったようだけれど、実技に対するコーチングはかなりのノウハウがあったのを感じた。

「え、どんな人?どのコーチかなぁ。名前は?」義姉も姪の美香も口を揃えて聞いてくる。

名前がわからなかったので、容姿をこんなのか、あんなのかと事細かに聞いてくる質問に覚えているだけのことを答えた。
「あ、そうそう、きっと東洋人とのハーフだと思う。綺麗なひとだったよ。」

「あ!それだったら絶対キャレンとかなんとか・リードだよ。」と義姉。

「違う、(名前は)キャシー・リード。きっとそうだよ。」と姪。

「ふうん。」

「愛ちゃん、それすごいよ。その人はお母さんが日本人で、姉弟のペアで確か去年の全日本でゴールド獲った人たちのお姉さんの方だよ。きっと初めてというのはグループレッスンが初めてだったのよ。」

「え!そうなの?」

というわけで、その夜家に帰ってインターネットで調べたら、さすがにプログラムを滑っている風景だったから濃いメイクだったけれど、間違いなくそのコーチだった。

http://www.youtube.com/watch?v=HBaTL8NphJI&feature=related

うわぁ、すごいエリートスケーターからコーチしてもらってたんだ。



cutecutecutecutecutecutecutecutecutecutecutecutecute

日曜日は夏同様、日中の最高気温が30℃代で、スケートをしに来ているのはほんの10人前後だった。

姪は6月にコンペティションがあるということで、一生懸命練習に励んでいる。
兄がデジカメでビデオを撮って、分析しながら直しを入れている。

行きの車の中で、スピンの練習が足りないから前より下手になっていると母親から散々叱られて、姪がほとんど投げやりな気分になったところに、兄の
「コンペティションに出るだけの力がついていなかったら出なければいいだけのことだから、今頑張って練習してコンペティションに出るか、練習しないでコンペティションに出ないかは美香の自由だ」
とのひとことで、美香はコンペティションに出たいから練習すると決意を固めたという経緯があった。

私も自分のレベルの練習を繰り返して、例によって美香のひとことアドバイスで練習課題が増えて、更に練習を重ねた。

「あ、すごい、すごい。愛ちゃん、できるようになったね。」これが最高に嬉しい美香の言葉。


いつものようにスケートのあと、みんなで食事をした。
いつになく兄も姪もたくさん食べていた。

姪は食欲旺盛。日本でたくさん食べたせいか、少し体重が増えて、おまけに背が少し高くなったとコーチから言われたとか。


食事のあと、スケートの一般公開セッションがまた2時間ほどあった。

人があまりいなければ、スピンのほかのプログラム全体の練習をしよう、ということだったけれど、姪は私が滑らないのであれば練習したくないと言う。

今日はもともと体調的にも疲れ気味だったので、食後のセッションはリンク外から見ていようと思っていた矢先の姪の言葉に困惑。


6月にコンペティションがあるのよねぇ。
でも疲れ気味で滑るのは危ないかなぁ。怪我したくないな。

葛藤の1分。
いよいよリンクに着いた。
まだ姪も渋っている。
私もまだ迷っている。



(つづく...)

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2009/04/26

カイロで進展あり!

だから今日のカイロは嬉しかった。

「これからは当分週2回の治療で良いですよ。」

え゛ーーー、そうなんだ!

治療中はときには涙が出るほど、そして必ず毎回痛みで小さな悲鳴をあげてしまうほど痛い思いをするけれど、治療後はやっぱり調子が良いので週3回でも億劫にならない。

でも毎回2,500円の治療代も、往復の時間を含めて全部で1時間余りの時間を費やさなければいけないこともやっぱり大変は大変。

だからそういった負担が軽減することと、何よりも回復してきているという証拠だから嬉しい。


仲良しのミナちゃんも、今日はたまたま私の治療のアポの直後の時間にアポを入れていたことが分かり、治療が終わって食事に行った。

「今日の治療はどうでしたか。」

「これから週2でいいって!」

「えー、良かったじゃないですか!」

「うん!」

と、同じ患者同士として喜びのハイファイブ。ミナちゃんも最近週1回で良いと言われたばかり。

まだまだ道のりは長いけれど、着実に回復に向かっている。

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2009/04/23

朝のラジオ番組

朝仕事に行く身仕度の時間、お化粧はTVを見ながらだけれど、それ以外はラジオを聴く。

学生のころからやっているロングランの番組で、かなり有名なラジオキャラのメインふたりの男性がホストになっていて、あとふたりの男女も出演している。

様々なコーナーがあるけれど、いたずら電話コーナーが面白い。

視聴者が、自分の家族が現在悩まされている題材を家族には内緒でラジオ局に提供して、ラジオキャラが声を変えて問題となっている相手方の関係者の振りをしていたずら電話を掛けて、どのように反応するかを楽しむという、なんとも子供じみたコンセプト。

いたずら電話をする本人の頭の回転の速さ、ユーモアに富んだやりとりの運びにはいつも感心させられる。


先日はテナントに悩まされる大家さんの奥さんが標的になり、旦那さんからラジオ局にいたずらの依頼が入ったもの。

アメリカは訴訟国なので、些細なことでもすぐ弁護士を立てる。

「もしもし」奥さん。

「あ、もしもし、こちらあなたのテナントの○○さんの弁護士です。」

「はあ、何か?」怪訝なトーン

「はい、この度テナントからあなたの様々な行為が迷惑だということで色々調べさせていただきました。」

「は?何のことですか。○○さんから迷惑かけられているのはこちらの方です。」苛ついているけれど冷静。

「いえ、かくかくしかじかでこの度あなたの立ち退きを要請させていただきます。」きたきた。にしても大家が立ち退かされるか!

「はあ?!大家が立ち退かされるなんて話きいたこともないわ!」そりゃそうだ。

「どうやら家の中で裸で歩き回っているそうじゃないですか。」

「裸でなんか歩き回らないわ!それにそんなの貴方の知ったことではないでしょ!annoy一体貴方はだれ!」

「だからさっきも言ったように○○さんの弁護士です。バリトーン・ホルンもplay(演奏)して迷惑をかけてると聞いてますが。」

「バリなに?なにホルン?それなんですか?機械?」ホルンって言ったら楽器でしょ。

「バリトーン・ホルンですよ、楽器の。くねくねした。それに唄もへただとか。」

2分くらい永遠に続く。
そこまで言ったら普通怒って切っちゃうでしょ、と思うようなことでも、根気強いというのかなんと言うのか不思議と珍妙な会話は続けられる。

「もしかしたらいたずら電話なんじゃないんですか、これは。」

という奥さんの指摘をうまくかわしながら2、3やりとりが続いて相手に失礼なことを言うたびに、奥さんは
「Oh, you dog! Filthy dog! You don't know what you are saying!最低な男ね!ほんとに汚い最低な男よ!自分でも何言ってるかわかってないくせに!」
などと言いながらも、相手の言うことを最後まできちんと聞いているのがおかしい。

「お宅にはラジオがありますか。」そろそろ結末だわ。

「は?ラジオ?何よ!そんなのあなたの知ったことではないでしょ?もう切るわよ!」あ、だめだめ切っちゃ。

「いや、最後にひとつだけ言わせていただきます。」

「何よ。」あ、切らないんだ。良かった。

「WPLJって知ってますか?(ラジオ局番)」

「え?」

「いたずら電話です。貴方の御主人から頼まれて...」

「あ!あらぁ、ごめんなさいね!」即効謝っている。なんていい人なんだろう。貴方が謝る必要ないのに。散々filthy dogだの何だのって言ったからかしら。
そして次に笑い声。

「貴方の御主人が、テナントさんに悩まされるといういきさつを説明してくださって(どーのこーの)...

「ごめんなさいねぇ。」また謝ってる。彼女自身すごくユーモアに富んだ優しい人なんだろうなぁ。

それにしても、よくこういう下らない相手と忍耐強く会話を続けれるのも凄いと思うし、いたずら電話をかけている方も、ポンポンと下らないシチュエーションをよく思いついてペラペラと喋るものだといつも感心する。

生放送の番組だけれど、このいたずら電話は先に録音しているもので、それを流しながらラジオの出演者が逐一反応してみんな大笑い。

今回の奥さんの反応は、何か心温まるものだった。

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2009/04/22

「シンドラーのリスト」

Negative性のものからは離れるようにしている。
平和主義というか、スピリチュアル的にもそういうものを好まないから。

だから口論や喧嘩になりそうな場所からは離れるし、自分がやむを得ずそういう渦中にいる場合は、きちんと主張をしながらも極力やんわりとしたpositiveな雰囲気で建設的な展開にもって行くように努力してる。
それからメッセージ性の薄いバイオレンス系の映画やTV番組もあまり見ない。
戦争映画もあまり好まない。
とは言え、「Star Wars」はバイオレンスも多少はあるものの、哲学的なメッセージ性の強いものなので別格。
「Saving Private Ryan」(邦名?)も戦争映画だけれど、やっぱりメッセージ性があるから見れるかな。


昨夜TVで「シンドラーのリスト」をやっていた。
内容的にはホロコーストに関するストーリーだということは分かっていたので、今まで見る気になれなかった。

でも人間の過ちや汚い部分から目をそむけるばかりではなく、きちんと認識する必要性をなんとなく感じている今日この頃なので、一旦変えたチャンネルを数分後に「シンドラーのリスト」をやっているチャンネルに戻した。
リーアム・ニーソンが出てるしね。彼のゆったりした雰囲気にもカリスマ性がある役作りに魅力を感じる。

映画、12:15amに終わることになってるじゃん。
また寝るのが遅くなるし、やっぱりこの手の映画は苦手だからやめとこうかな。
タラの体調もただでさえ良くないのに、私が暗いエネルギーになったらスピリチュアルで敏感なタラも共鳴しちゃうかなぁ。

いやいや、そこまで考える必要ないよ。
暗い映画でも自分の波長を高めていれば、それに引きずられることはない。
事実を事実としてきちんと受け止めるけれど、自分のエネルギーは左右されないように常に意識を高くもつこと、これが私のスピリチュアルの師であるソニアの教えでもあるから。
彼女もそういう修行を積んできたという。

そっかぁ、そういう「強さ」も大切なのね。


結局チャンネルを変えずに最後までシンドラーを見た。


始めの数分を見逃したので、シンドラーが何(人物なのか団体なのか)であるかさえも、登場人物も誰が何なのか把握するのに時間がかかった。
でも残酷なシーンは次々と出てくる。
そして徐々にストーリーの展開と共に全体像が見えてくる。

映画だし、残酷なシーンは結構忠実に再現できている部分もあれば、かなり事実よりやんわりと表現している部分もあるのは分かる。

自分の身には次に何が起こるかというユダヤ人の不安や恐怖を考えるといたたまれなかった。
収容されていたユダヤ人が色々な場面で組み分けされて移動させられていたけれど、自分がそのグループに残ったことがどういうことを意味するのかさえも分からないわけでしょ?
ナチスの軍人が笑顔でエスコートしているのとは裏腹に、一旦目的地に到達したらひどい虐待や虐殺に遭ったり、目の前で人が射殺されたり。

始めの数分を見逃したためか、産業家のシンドラーの洋服に卍のマークが付いていたことや、ナチスの軍人と共に会議や会合を繰り返しているのが意味不明だったけれど、最後の方で「自分はナチスだけれどなんたらかんたら...」と言っていたので、やっとナチ党員だからuntouchableだったのね、って分かった。

彼のビジネスマンとしての才能を存分に生かしたユダヤ人への人道的行為、生き様を知ることができて、有り難味を痛く感じた。

でも、後でウェブで調べたら、作り話も多いとのことで、シンドラーの人物像も多少美化されていることも示唆されていた。

それにしても強制労働収容所のアーモン・ゲート所長役をしたレイン・ファインズは名演技だったし、この悪役のために日常の生活で相当嫌がらせを受けたのかなぁ。
彼がヴォルデモート役だったというのだから驚き。
悪役や暗い役ばかりをする人は、そういう波動を出しているからそういう役の仕事がよく来ると、最近見た「オーラの泉」で言っていたのを思い出した。


ヒットラーもそうだけど、ゲートの人格形成にはナチ党に入党したことから始まり様々な要因が複雑に絡み合っているのでしょうけれど、一体どうしたらあのような非人道的な悪人が出来上がって行くのかしら。同じ人間として不思議極まりない。


シンドラーの映画のあと、シンドラーに助けられた生存者に関する情報をドキュメンタリータッチで放送していたけれど、シンドラー・ユダヤ人(Schindler Jews)と呼ばれるその生存者の子孫が現在6千人にも上るというので驚き。

この映画をきっかけとして、実際の生存者とのインタビューが行われ、そのビデオがアーカイブとしてUniversity of Southern Californiaに保存され、教育資料として幅広く活用されているという。
西海岸に行くことがあれば、是非訪れてみたい。

やっぱり色々と考えさせられる映画だった。

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2009/04/20

待ち遠しい週末 - スケートとファミコンは似てる?

月曜日だというのに、もう週末が待ち遠しい。

そう、スケートがしたいから。

そんなにしたいんだったら、いつも行っているIcehouse(スケートリンク)であれば、朝4時半に起きればできるじゃない?

無理。

一般公開ではないけれどフィギュアスケートであれば5時55分から45分だけ誰でも滑れるセッションがある。

でも朝が苦手な私はさすがにそこまでして滑りたいとは思わない。
週日の一般公開は11am~2pmと、9時~5時で働く人達には絶対無理な時間帯。

土曜日のレッスンでコーチのレニーの口から飛び出た「テスト」という言葉に反応してしまった。
是非ともレベル4に上がりたい。

でもね、練習を重ねていれば上がれるのは時間の問題。
上がったところでどうというわけでもないし。だからそんなに焦る必要もない。

それに例えテストに合格しなくたって、レニーならレベル4で教わる項目を教えてくれる。

3であろうが4であろうが、確実に何か新しいことを学べるようになるのには間違いないんだから別に焦る必要はなにもない。

だから焦っているわけではなくて、とにかく今ある程度できていることをもっと高い質のものにしたいし、新しいものも学びたい。ただそれだけ。


貴重な週末のスケートの時間。それなのに昨日はスケジュールの都合上ほんの40分程度しか滑れなかった。
でもその40分のなかで得たコツがあったもんだから、
何十回と繰り返したなかで1、2回うまく行ったものがあったもんだから、
また再現させたい。
そして何十回に1回が、10回に1回になって、5回に1回になって、5回に3回になって、気がつけば毎回できるようになっている。

そしてできるようになったら、今度はもっとスムーズに美しく滑るにはどうしたらいいかの試行錯誤が始まって、満足が行くのが10回に1回から始まって確立が高くなっていく。

ファミコンが止められない感覚と似てるかも。

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2009/04/18

また始まった9週間のグループレッスン

今日からまた9週間コースのフィギュアスケートのグループレッスンが始まった。毎週土曜日だ。

Adult(大人)の基礎レベルは4つまでで、私は前回の9週間コースの最後から2週間目で2を合格して3に上がったばかり。

最後の週のクラスで3を合格するための必要項目のお手本を全部見せてもらっていた。前回のコースが終わってからまた新たな今回のコースが始まるまでの2週間、練習したのでいくつかできるようになっていた。



2週間ぶりのクラス。

季節柄なのか大人も子供も生徒数が前回のコースより圧倒的に少ない。
しめた!滑りやすい。

大人のレベル1は2人ほどいて前回とは違った別の女性のコーチが教えていた。

レベル2から4はすべて前回と同じくレニーが教えているけれど、初日の今日来ていたのは私を含めて4人。みんな前回のコースから続けて受けているからもう友達。

それにしてもレニーの滑りはすっごくかっこいい。

彼がプログラムを滑っているところは見たことがないけれど、レッスンでそれぞれの種目を見せてくれるときとか、華麗と機敏さに満ち溢れている。バレエのレッスンもかなり受けていたんじゃないかしら。

口頭である程度説明して、
「じゃ、ちょっとやってみせるね。」
と言いながら、お手本を見せるために凄いスピードでピャーって数メートル離れている練習用の円に行くときとか、やり終えてみんなのところにピャーって戻ってきてシャッと勢いよく止まるときとかも、身のこなしがすべてかっこいい。

止まり方も片足とか両足とか色々で本能的になにげにやっているのがかっこよくて羨ましいなぁ。

私もあんな風に止まれたらなぁ。って、思わず見とれちゃう。

黒人スケーターはほとんど見かけないけれど、やはり彼ら特有の瞬発力をスケートに活かすと大変素晴らしいことになるんだと思う。

それからレニーはテスト種目だけに拘るのではなく、出来ると便利だったりかっこよかったりするものは、とっても気前よく教えてくれるのが嬉しい。

一通りレベル3の種目をさせられた。
今日のレッスンの終わりにレニーが私に言った。
「もうレベル3のテストを受けれるね。来週はちょっと分からないけれど、再来週は受けれるように手配しておくよ。」


え゛え゛え゛ー!そうなのぉ?!

「で、でもbackward one-foot glide on edges(バックの片足エッジ滑り)ができていない。再来週までには無理のような気がするんですけど...sweat02

「無理じゃないよ。できる。ほらもっと楽観的になって!」

「あ、ハイそうでした。coldsweats01 もちろん再来週には出来ています。rock

バックの片足エッジ滑りとは、片足を30センチ程度前に伸ばしてもう片方の足でエッジを利かせながら大きな円を描いてバックで滑るもの。

時計回りと反時計回りをそれぞれ円の内側と外側の足を交替して滑る。

つまり、時計回りで左足で滑るときは、外側のエッジを利かせながら滑るけれど、同じ方向に右足で滑るときは内側のエッジを利かせることになる。

簡単なようで意外と難しいのは、重心を後ろに置きすぎると後ろに転んでしまうけど、だからといって前に重心を置きすぎるとトーピック(ブレードの前のギザギザ)が氷の表面と接触するのでブレーキがかかってしまう。

このブレードの前後のどの位置でバランスをとるかが微妙でなかなか難しい。
とにかく回数を重ねて試行錯誤して感覚を掴んでゆくしかない。
テストでは5秒間ずつ滑ることを要求される。


ついでにこんなことも言われちゃった。
「レベル4の種目が全部できるようになるのも時間の問題だよ。クリアしたら今度はジャンプも教えてあげるよ。」

「冗談やめてよ。」

「いや、マジだよ。」

え?マジですか?eye

「このジャンプかしら。」
と言って両足で軽く5センチくらいジャンプしたら他の生徒からうけてた。ふふ。

よし!これは頑張って練習に励まなくちゃね!

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2009/04/06

楽しかったね

昨日はスケートが終わったあと、いつものように兄家族とスケート仲間のチャン一家と軽く食事をした。

兄家族はそれから車で30分くらいのところにあるアウトレットにショッピングに行くことになっていたけれど、姪の美香は行きたくないと言っていた。

「私のところに遊びにくる?」

「え?いいの?」目がきらりんと輝いていた。「...でもママがだめって言うかも...」うつむきかげん。

「ママに聞いてみれば?」

ということで、一度家に寄ってちゃんと勉強道具も持って行くことを条件にママとパパからOKが出て遊びにくることになった。


車の中でも学校やスケートのお話をしたり、途中でスーパーに寄って一緒に簡単な買い物をしてから姪の家に寄った。

スーパーではカートを楽しそうに押してくれて、その活き活きしている天使のような姪は、その存在だけで買い物を楽しくさせてくれる。

家に寄って、車で待っていたら、可愛い袋に勉強道具とチワワの小さいぬいぐるみのチョロちゃんを入れてきた。スーパーに寄ったときにチョロちゃんも連れてきていいかと聞いてきていた。いいと言ったら"I feel free when I'm with you."と、親からはよくだめだと却下されるとのことだった。このくらいのOKは叔母の特権。smile


私のマンションに着いたら猫のタラと遊んだり、勉強をした。社会科の教科書を20分ほど読んで終わりー。

「え?もうお勉強終わったの?」

「うん。」

「そんなちょっとでいいの?」待ってよ、それでほんとにいいの?

「うん、だってこれは読むだけでいいんだもん。」

「でもママは私にクイズ(小テスト)してもらいなさいって言ってたじゃない?」

「いいの。」ほんまかいな。

「えーー、知らないよ。怒られても。ほら、テストしてあげる。」

「いいの。私内容わかってるの。」

現地校でも、土曜日の日本の補修校でも成績はとても優秀で、スケートと両方の学校を両立させていて素晴らしいと、最近先生から褒められたということは母親から聞いている。本人もするべきことはちゃんと分かっていると思うので、もうそれ以上強要するのはやめた。


「じゃ、Wii しようっか?」

「うん、でもその前に愛ちゃん、本当の宝石もってる?」唐突。

「そうねぇ、そんなに数はないけれど。」

「へえええ、見せてもらってもいい?」ぱっと顔の表情が明るくなって目がきらりんとした。

「うん、いいよ。」

あーでもない、こーでもないと30分ほどかけて楽しんでいた。つけてポーズをとってみたり、短めのネックレスをおでこのあたりに置いて「アラビアン!」と言いながらアラビアダンスのような動きをしたり。
あー、やっぱり女の子なのね。かわいい。


その後はWii。
ふたりで競い合ったり、一緒のチームでテニスをしたり。
テニスでは調子が良く"We are on a roll!"(私たち乗ってるねー!)と言うと、"yeah, we're on a roll!!"とハイファイブをしてくる。
そして点を入れたり勝ったりするとjoy danceやvictory danceが始まる。

自分が子供の頃もこうだったような気がするなぁ。それにしても何ともかわいらしい。

ふたりでvictory danceをして大笑い。

とっても楽しいひとときを過ごせた。昨日は上機嫌の要素がたくさんだった。


美香ちゃん、また遊びに来てね。

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2009/04/05

上機嫌...単純な私 / Being in a good mood...a simple mold

今日、日曜日はいつもの通りショッピングモールにあるリンクで姪や兄と滑った。義姉はその間ショッピング。

家族4人でスケートするスケート仲間のチャン一家(奥様が日本人、ご主人が中国人で男の子と女の子がひとりずつの家族)も一緒だった。

いつもは兄家族の車で一緒に行くところ、スケートの後の行動の関係で私は自分の車で行って現地集合だった。

私の方が早く着いて軽くストレッチをした後スケート靴を履こうとしたときに兄家族が向こうからやってきた。

いつものように姪の美香が抱きついてきた。
スケート仲間のチャン家族もいる。

上機嫌の理由その1

私がスケートを始めたことで、義姉とも美香のスケートの話やコーチの裏話を色々としてくれる。


美香「ローマンが愛ちゃんと私が似てるって。」

私「へえ、そうなんだ。」

義姉「ローマンが愛ちゃんと美香がすごく似ていて、愛ちゃんのことsisterだと思ったって。」

私「ええー!lovely んっふ!もう一度言って!」ってなぜまた言わせる!

チャン夫人が笑っている。


昨日自分のレッスンが終わった15分後に姪のレッスンが始まり、兄とふたりでレッスンの様子をガラス越しに見ていた。そのときに姪を教えていたのがローマンというコーチ。
ガラス越しに見ていた私をローマンが見てそう言っていたらしい。

10歳の少女である姪の姉に間違われちゃった。heart01

義姉「愛ちゃんと美香が姉妹だったら、一体私はどういう位置づけになるの!」

みんなで大笑い。


上機嫌の理由その2

昨日から1つ上のレベルでのレッスンだった。そのレベルでマスターしなくてはいけない項目をコーチが一通り全部見せてくれた。

昨日で9週間コースのグループレッスンは終了だけれど、2週間後に始まるグループレッスンに備えるためにも引き続き練習をしている。

コーチはMohawkと言って、半円を描きながら、半円の前半を右足で前向きに滑り、半分の地点で左足の後ろ向きにスイッチして半円の後半を描くというものが、このレベルでは一番難しいと言っていた。

始めはリンクの縁を掴みながら足の置き方を練習。
徐々に縁から離れながら、何度も失敗しながら最後に成功!
3回に1度の割でしかできなかったのも最後には毎回成功!rock


おまけにバックのクロスもなんとか形になってきた。
まだぎこちないけど雰囲気は掴めてきた!rock


私としてはMohawkは一番難しいとは思わない。
大きな円を描きながらバックで片足で滑るほうがずっとずっと難しい。時計回り、反時計回り、左右片足ずつ全部だ。
今日はこれはまだできなかったけど、練習を重ねれば十分いけそう。



些細なことで上機嫌になる私は単純?!

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As the usual Sunday ritual, I went ice skating with my brother and his daughter at the rink in a shopping mall.  My sister-in-law enjoys shopping while we skate.

The Chang family (Chinese father, Japanese mother, son and daughter) was also there as usual.

Unlike the usual pattern, I met up with them at the rink rather than being picked up.  I got there earlier.

My niece Mika came running to me as soon as she spotted me and gave me a big hug.  This gives me such a joy.

The reason #1 for being in a good mood

As I began taking up on the figure skating, my sister-in-law and niece got closer and we speak a lot about skating.  They tell me a lot of behind-the-scene stories about the coaches.  I enjoy such closeness.

Mika:  Rohman (one of the coaches she takes lessons from) said you and I resembles each other!

I:  Oh, really?  (So pleasant to hear that.)

Sister-in-law:  Apparently, Rohman said that you two resemble each other so much that he thought you were Mika’s sister.

I:  A what?!  Say that again? (I definitely heard it, but I make her say it again!)
Listening to the conversation next to us, Mrs. Chang is laughing.

It was yesterday when after finishing with my practice, I sat with my brother and watched Mika over the glass wall, taking lesson from Rohman.
He saw me for the first time and apparently made such remarks then.
I left the rink before she finished taking lessons and got off the ice.


I was mistaken for a sister to my 10 years old niece!  How cool is that!


Sister-in-law:  If you and Mika are sisters, then what am I?

We all laughed.

The reason #2 for being in a good mood

Starting yesterday, I proceeded to the next level of the group lesson, and the coach showed me all the requirement moves of that level.

Although yesterday was the last lesson of the 9-week course, I am continuing with the practice for another set of 9-week course to start in 2 weeks.

The coach mentioned that the hardest move in this level is called “Mohawk” and showed me how it’s done.  You skate a semi-circle line with the first half going forward with inside edge and change in the mid point to the other foot going backwards in its inside edge.

I began learning the move by holding on to the ledge and confirming the angle of the steps.
And then, gradually, I would move away from the ledge and I would finally be successful after many failures.
Then I would work myself up from being able to do once every three times to every single time.

On top of that, my backward crossovers are finally taking their form.
They are still awkward, but I’m getting the feeling of them.

To me, Mohawk is not the hardest.

The hardest is to glide backwards with one foot in a large circle using inside and out side edges going clockwise and counter clockwise.
I couldn’t do it today, but I’m sure after many practices I will.

I must be a simple mold for being in a good mood over small things like that…

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2009/04/03

手首のけが

3週間前、スケートの練習中転倒したときに左手首を捻挫した。

カイロの先生から、サポーターを24時間はめているように、そして1日5回は10分間冷やすように指示が出た。
薄手であれば服の上からもはめられる。

右手首ではなくてまだ良かったものの当初は色々なことができなかった。

フライパンも持てない。
お皿洗いもかなりきつい。
タラの餌も缶を開けるのが大変。
タラをだっこしにくい。
マニュアルだしハンドルもセミパワなので運転も辛い。
洋服も着たり脱いだりが大変。
お風呂も不便。
大好きなピアノも弾けない。
何をするにも不便。

それでも少しずつ色々なことができるようになって、最近はかなり楽になってきた。

だから昨日ピアノを少し弾いてみた。

あ、弾けるじゃん。思ったよりそんなに痛くない。

解禁!
というわけで40分ほど弾いて気分上々。と思ったら急に痛み出した。

まずった。
すぐに冷やした。


今日のカイロの治療で正直に報告。

ピアノ禁止令が出た。
「ピアノはもうちょっと我慢してください。指を使うと手首に通じる筋肉を結構酷使するんです。」

確かに。肘までの筋が痛い。

とほほ。


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先週のスケートの朝練のとき、邪魔だったサポーターをはずして鼻をかんだり(アイススケートしてると鼻が出る!)水を飲んだりした後手首のサポーターをはめていた。
そばを通りかかったカプロフ先生がはめるのを手伝ってくれた。
「きついかな?」
「はい。」
って言ってるのに緩めない。
「きつい...」
聞こえてない。
「はい。これでいいね。」
先生ニコニコしてる。
ま、少しくらいきつくてもいいっか。先生ありがとう。
「Thank you!!」

「どうしたんだね、このけが?」
「スケートの練習中に転んで捻挫しました。」
「そうか。これでやっとスケーターになったね。」
「あはは。」
っちゅうことはもっと怪我すれば一人前のスケーターに少しでも近づくってことかいな。


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スピリチュアル的には、足のけがはこれから大きく何かが変化する前兆、喉の障害は自分の正直な気持ちをきちんと表現できていない証拠、などと言われるけれど、手首は何なのかとっても気になる。

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きっともうすぐできるよ!

グループレッスンはリンクをこれでもか!というくらい細かく横割りにして様々なレベルのクラスが同時に行われるので、とっても狭いところでレッスンをしなくてはならない。

一般公開のセッションのときは危ない滑り方をしている人もいるし、反対方向に滑ってはいけなかったりで制約がある反面リンク一杯に滑れる。

日曜日に滑りに行くリンクはショッピングモールにあるリンク。そしてそこでの日曜日の一般公開は1時間半のみ。それでも十分。そして最後の方はかなり楽に滑れるようになっている。


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普段とはちょっと雰囲気の違ったリンクで滑った。
一般公開のようなグループレッスンのような、何だか変わった設定。
でも思う存分滑った。
気付いたら1時間半以上滑っている。
自分なりに自由自在に滑れているような気がする。

ということは、もしかしたらbunny hopもできるかも。
片足を振り子のように前後に振りながら、一番前に振っているときにその勢いでもう一方(後ろ)の足で蹴って軽くジャンプする。

勇気を出して試してみたら、いとも簡単にできた。

「へ?!すごい!」

調子付いて今度はバックのクロスをしてみた。

「え!!!出来るじゃん。出来る!やったぁ~!」shinehappy01shine
超ー気持ちいい。up

ふと時計を見たら11時を過ぎていた。

「まっずー!レッスン10時半からなのにぃ!仕方ないから後半だけでも行くか。うっわーん、遅れたぁ!」sweat01



そして目が覚めた。

なあんだ、夢だったのか。downdowndown

ショック。クスン。


いや、いいの。正夢ってこともあるから。
夢とは言え滑れたときの感触はまだ覚えている。

だって、前進の左右のクロスが出来るようになった数日前に、それが出来た夢を見たもん。正夢だったもん!

だから、きっともうすぐできるよ。 ネ。

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コーチ色々 (3)

6人目はウェンディー。
テストの試験官でグループレッスン全体の責任者でもある。

多分歳は30代前半?
日本人とのハーフで、日本名は「サクラ」さんとのこと。

きびきびして、リーダーシップに富んでいる雰囲気もあり、きっと適任なんだと思う。

最後にもうひとり。

名前は分からない。
背の高いロシア人(ばっかり!!)の若い男性で、無精髭のコーチと体格が似ているけれど、近くからよく見たことがないので分からないけれど、髭がない分顔立ちがすっきりして見える。
このコーチもよく見かけるコーチ。

テストの同日(先週の土曜日)、朝練に行ったときゲナディに初めて声を掛けられたあと、スケート靴を履いてアイスに乗った直後、ペットボトルの水と、はずしたばかりのブレードのカバーをリンクの脇に置いているとき、私の後ろを通り過ぎながらいきなり
「オハヨー」
と声を掛けてきたコーチだ。

反射的に「おはようございます。」と答えながら振り返って誰か確かめようとしたときには、ヒューンってもう既にリンクの向こう側にいる生徒のもとに滑って行ってた。

「はん?何だったんだろう、いきなり。」
っていうか単に朝の挨拶でしょ?
でも紹介されたことも話したこともないし。
でもそんな風にちゃんと挨拶してくれたことは嬉しいじゃん?

そうだ、先週は日曜日に滑れなかったから、明日も早朝の自主練習行こうと思ってたから、そのときにこのコーチがいたら挨拶しようか。
ロシア語で返しちゃおうか。



そんなこんなんで紹介されたり会話を交わしたコーチはもう7人にもなった。

コーチ同士、はたまたコーチと生徒で付き合っている人もいるという話も聞いているし、こちらが知らないのに向こうがわたしのことを知っているケースも(きっと美香の叔母ということででしょうけど)あったし、何年もこのリンクで練習している友人からも色々なことを聞くので、きっとこのリンクの中の世界は狭いんだろうなって思う。


グループレッスンが終わったら個人レッスンを受けたくなるのかなぁ。


友人から聞いたおかしな話を思い出した。

その友人がまだスイスイと滑れていないとき、ある若い男性のコーチから教わっているときのこと。

手を持って滑りながら新しい動きを練習していたときに、手を離されて、
「きゃー、やだ、まだ離さないでぇー。」とすがりついたら
「Oh, sorry, sorry.」と優しくすぐ手をとってくれたのに、
カプロフ先生に同じ状況で「きゃー」とすがったら、
「つかむな、洋服がのびる!」と手を振りほどかれたと。
きゃはは、おっかしー。

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2009/04/02

コーチ色々 (2)

3人目に出会ったコーチはアメリカ人のLenny。

現在グループレッスンでレベル2から4まで教えている。
私が9週間コースの3週目でレベル2に合格して以来お世話になっている。

若干23歳の大学生。目がくりくりっとしたえくぼが可愛い、俳優さんにでもなれそうなキュートな黒人男性。

9歳にスケートを始め、19歳までコンペティションに出ていたとのこと。

大学が始まり、私立大学なので学費もスケートもそれぞれ1年に3万ドルかかるので、どちらか選ばなくてはならなくて、大学を選んだ。でも週末はコーチでバイト代になるからちょうどいいと言っていた。

とっても性格が良く、スケートのフォームがとても綺麗。

グループレッスンでは試験項目を全部教えることになっているけれど、それ以外のことでもいくらでも教えてあげるよ。と気前良くなんでも教えてくれる。

今週末で今習っている9週間コースは終わりだけれど、また4月の半ばから新たに始まる9週間コースでも、彼から教わることになっている。




4人目が名前がわからない。
ロシア出身の背が高くてちょっと無精髭面の男性。
私が最近このリンクでスケートを始めた頃から毎回のようによく見かける。

グループレッスンで友達になったリディアというロシア出身の女性が、グループレッスンのほかにも個人でレッスンを受けているので、一緒に一度だけ受けようと、無理矢理レッスンを一緒に受けさせられたときのコーチ。

ロシア訛りがあまりにもひどくて、言っていることが分かりにくい。
教わるにもかなり支障あり。

はじめ、私はこのコーチをゲナディという、以前姪のコーチをしていたコーチと勘違いして、Mikaの叔母だと言ったら、「ああ、Mikaの。。。」と言いながら、傍にいた女性のコーチに私のことを紹介してくれた。後で分かったのは、その女性のコーチから最近美香が習い始めたという。




5人目がゲナディ。
ロシア出身の男性。
ちょっとハンサムだけどなぜかいつもやけに赤ら顔。ガチ飲みしました。ってくらい。
確か2年ほどこのコーチに姪た教わっていたけれど、最近コーチを変えたので今は美香は教わっていない。

ゲナディも私がスケートを始めた頃から毎回必ずと言っていいほど見かけてきた人だ。
でも私が美香の叔母だということをゲナディが知っているかは分からない。

先週の土曜の早朝6時15分のこと。同日の10時半からのグループレッスンのテストを受ける前に自分でおさらいをしておきたかったので、比較的人が少ない早朝に頑張って起きて自主練習に行ったら、初めて声を掛けられた。
「あれ、レッスンにはまだ早いんじゃないの?smile」と笑っている。私が10時半のレッスンを受けていることも把握していたのだ。
初めて話しかけられた上に唐突なジョークだったので、一瞬何を言われたのか把握するのに大変だった。
「あ、はあ。練習したくて。」coldsweats01

このときはまだこの人がゲナディだとは知らなかったし、単なる顔見知りのよく見かけるコーチという存在だったので、初めて話しかけられてびっくりしたものだ。
しかも、ゲナディの生徒の男の子とその母親と、オフアイスの練習をしているみたいだったので、その脇をそそくさと通り過ぎようとしたときに話しかけられたし。


自主練習が終わった頃たまたまやってきた姪と兄に聞いて、やっとその人物がよく名前を耳にしてきたゲナディだと分かった。

それから10時半のクラスの試験を無事合格したので、たまたますれ違ったゲナディに、「あなたがゲナディさんですね。」
「はい。」
「私はAikoです。」
「Nice to meet you.」
「今日のテスト、合格したんです。」
と言って合格証書を見せたら喜んでくれて、もし今後何か必要だったら(レッスンを受けたかったら?)いつでも言ってくれ、と言ってくれた。

つづく。

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コーチ色々 (1)

グループレッスンを受け始めたのは2月の上旬だけれど、それまでにも週末は氷に慣れるため毎週末スケートに行っていたので、毎週末行き始めて早3ヶ月になろうとしている。

その間に、友達や兄家族からの紹介で、そこで教えているコーチ数名、生徒数名と知り合った。実際に教わるなどして交流をもったコーチは5、6人になる。



初めて紹介されたコーチは60代のベテランコーチでロシア出身のヴラジミール・カプロフ先生。
昔は世界レベルでも競ったり、様々なコンペティションの審査員をしてきたり、華々しい過去があるらしい。
だけど、スケート靴を脱ぐと、ずんぐりむっくりのその風貌からはなかなか想像がつかない。

レッスンはグループにするか個人にするか迷っていたとき、この先生からのレッスンも検討していた。結局時間帯が合わなかったのと、始めはグループで十分という結論に達した。

にも関わらず、お人柄はとても温かく、来る人拒まず去る人追わずのポリシーをもっているので、グループレッスンを受けることになっても、大丈夫だよ、ととても温かくhugしてくれた。

カプロフ先生(普通コーチはファーストネームで呼ぶけれど、私は敬意を表しているのと、日本人を生徒に持った経験あって、カプロフ先生と呼ばれていたらしいので、私もそう呼んでいる。)は私の以前の日記にも登場してきたけれど、この先生の一言アドバイスはとっても貴重。そして基礎の基礎からきちんと順を踏んで教えてくれる。
1時間何ドルとるのかは知らないけれど、決して安くないはず。
でも、何故か私のことは可愛がってくれて、コツコツ練習していると好意でおしまずアドバイスを下さる。
日本人女性の私の友人2人はこのコーチから教わっていてコンペティションに出ている。

2人目のコーチはアメリカ人のエドワード。
多分30代後半から40代前半。
フルタイムでコーチをしながら自分も全米レベルで競っている。
大人の生徒はやりたい人が自分でお金を払って習うので、教わるときは本気で一生懸命になって学ぼうとする反面、子供は親から習わされている子が多いため不真面目なので、子供を教えるのは大っ嫌いだと言っている。その気持ちもよく分かる。

グループレッスンのコースが始まる前に滑っていたら、同じリンクで彼が個人レッスンを教えていた。
そのときに生徒に掛けていた言葉がとてもネガティブだったのと、友人から彼はレッスンをすっぽかしたり遅刻の常習犯だと聞いていた。
個人レッスンを受けるときに滑れる時間は1セッション45分と制限されて、resurfacing(機械でリンクの表面を整える作業)のため強制的にリンクを降ろされてしまうので、たとえ1分でも惜しい。
それからも友人から彼のチマチマ、ネチネチ、ひがみ根性の性格の話を聞かされていたので、グループレッスンは、この人じゃないコーチが当たりますように、と祈っていた。
にもかかわらず、エドワードに教わることになった。
よりにもよって...。


ま、でも先入観なく習ってみよう。と心を入れ替えてレッスンに臨んだ。
実際習ってみるとそんなにネガティブなことはなく、彼は完ぺき主義で、ほんのちょっとの妥協も許さず、一生懸命教えてくれた。
そういうところが私は大好き。

相変わらず個人レッスンには遅れてきているようだけれど、私は直接被害を受けたことはない。

もしかしたら教わっている生徒にも問題ありかも。
もし私がプライベートレッスンの生徒あれば、教わる身だとは言え、お金を出して習っているのだから、限られている時間枠で遅れてくることは言語道断、妥協を許さない教え方は好きだけど時間を無駄にされるのは嫌なので、今後もし同じことが2度続いたら、コーチは変えるつもりだとか何とか言っていたと思う。
デートに遅れてくるのとは訳が違うもん。

熱心に教えてくれたのと、私も練習を頑張ったので3週間目に次のレベルのテストを受けさせてくれて合格したため、コーチが変わってLennyになった。


つづく...

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恵まれた環境

私にとってフィギュアスケートは趣味。でも趣味レベルだからこそ今の環境は猫に小判。

私の通っているスケートリンクはまだ設立7年くらいらしい。
スケートを習いに来ている生徒は初心者から上級者までレベルは色々。
そして上級者と言っても半端じゃないレベル。世界選手権やオリンピックに出場した結構有名なスケーターやエリートスケーター達。
設立して10年もしていないのに世界のトップレベルのスケーターを生み出しているのは凄いと思う。

そのようなスケーターは練習の時間帯が週日の午後とあって、私自身はまだ一度も有名選手を見かけたことはないけれど、今は膝を負傷しているという高橋大輔、安藤美姫、村上大介など、学校の後にトレーニングしている姪っ子の美香やその母親である兄嫁はよく見かけるという。そしてもちろん彼らのコーチであるモロゾフコーチもここで教えている。

このリンクのウェブとか、リンクに飾られている写真などで見られる名前は伊奈 恭子(& John Zimmerman)、Sarah Hughes、Tara Lipinski、Sasha Cohenなど。

だから、コーチのレベルもなかなか高いし数も多い。バレエを教えている専門コーチもいる。

リンクは4つあり、ホッケーシーズンのときはホッケープレーヤーと彼らの大きな荷物でごった返しですごいことになる。
2階にはトレッドミルやダンスレッスンなどのオフアイストレーニングができるミラー張りのトレーニングルームもある。

ショップにはスケート靴の修理や調整をする、New Jersey州でも3本の指に入るという凄腕の職人もいる。

だから単に趣味で習いに来ている私にとってはとても恵まれた環境だし、猫に小判的な感もある。私の友人のように、趣味でコンペティションに出ている人も結構練習しているので、私もその気(うーんと努力して、うーんと時間とコーチ代や旅費などにお金を費やす気)になれば、そのレベルで滑れるようになる環境は整っている。

でも仕事の前に4時半起きで練習なんか絶対行けない。無理!
んなことしたら、夜お友達と食事に行けなくなる。行くお金もなくなる。洋服やジュエリーなどの贅沢ショッピングもただでさえあんまりしないのに、益々できなくなる。旅行もできなくなる。
そこまで犠牲にしてまでトレーニングするつもりはない。

もっともお金持ちの旦那さんが見つかれば別問題だけど。smile

ということで、こんなに恵まれた環境が自宅から車で20分のところにあり、そこでコツコツ趣味のスケートを練習している。毎週土曜日のレッスン、そして日曜日の自主練習が楽しくてたまらなくて、いつも週末が待ち遠しい。木曜日の今日なんて、うずうず。

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2009/04/01

カイロ (5)  頑張ろう

治療4回目。

「首、良くなって来てますね。冷やすのは、これからは首は1日2回、腰3回、手首5回にしましょう。」

「はい。」!!

ポキポキ!先生が首を右に捻った。
「はい、こんな感じ。大丈夫ですか。」

楽勝。
「はい。」きっとへっちゃらな顔をしていたんだろうな。クスッ。

左も同じ。



腰は痛くて顔が歪んだけど声は出なかった。いや、出さなかった。
いい感じじゃん。

次、背中。
ポキッ。
「イター!」ゼーゼー。weep
悲鳴じみた反応が自分で恥ずかしかったのとおかしかったので、思わず笑ってしまったら、先生もつられて笑ってた。


そう言えば、前回の治療でも痛みで涙がぽろぽろ出て、恥ずかしくておかしくて笑ってしまったら、先生もつられて笑ってたなぁ。




5回目の治療。

首の周りの筋をマッサージして、頚椎の横をひとつずつ指圧している。
「きゃーいたいよー」と心の中で叫びながら、踏ん張っていた。

「あー、良くなってきてますね。」

「え、ほんとですか?」

「はい、ほんとですよ。これからこつこつ頑張りましょうね。」
先生のこの励ましの言葉がとってもうれしかった。shine

「はい。ほんの少しでも、毎回良くなっていってるんですね。」

「そうですよ。」

普段、家で背中と肩甲骨の周りの筋のコリコリを毎日ちょっとだけでもマッサージしてくれるルームメイトかパートナーが欲しいなぁ。
愛猫のタラにはちょっと無理だものね。

でも私にはオムロンの低周波電気治療器という強ーい味方がいるもんね。
これがまた効くんだわ。heart01
1日2回までだったら毎日やって良いですよ!って先生からもちゃんとOKもらってるし。


ということで、これから半年の治療、頑張ろう!rock
そうしたらヨガかピラティスを習い始めて、健康体になるのだ!
体も柔軟になるから、フィギュアスケートにも拍車がかかる!

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カイロ (4) そ、そんなぁ...

2回目の治療。

それまでにミナちゃんから、
「先生から言われた通りにちゃんと部位を冷やしているかいないか、すぐバレちゃうの。怠ってると指摘される。『もっと頑張って冷やしましょうねぇ。』とか『今回は頑張りましたね。』って。」
と聞いていた。

もうその時点で私の先生に対する信頼度はアップupしてた。

私は早く治りたいし、冷やすと気持ち良いのとで、先生に言われた通りに忠実に頑張って職場の冷凍庫にicing packを冷やしたりしながら2-3時間置きに手首と首と腰を冷やした。
実は先生に「良い患者さん」アピールもしたかった気持ちも、ちっとはあったけど。ふふ。

「こんにちわー。」元気な先生の声にはいつも励まされる。

「こんにちわ。宜しくお願いします。」

「始めの治療からどうですか?」
こーであーでと痛みや違和感を説明した。

「そうですか。分かりました。冷やしましたか?」

よくぞ聞いてくれました!へっへーん、ちゃぁんと冷やしたもんね。
はい!」勝ち誇ったように返事した。思わず手まで(小さくだけど!)挙げてしまった。paperシマッタ、ハズカシ。

「お。ほんとだ。ちゃんと冷やしましたね。」
でっしょー?

「先生どうして分かるんですか?」

「ちゃんと腫れが引いています。」

「へええ、そうなんですか...。」腫れていたことさえ知らなかった。

「はい。」

「一目瞭然なんですね。」

「はい、分かりますよ。」ふうん、そんなもんなんだ。

押したり捻られたりマッサージされる度に散々ピーピー弱音を吐きながらその日の治療は終了。


3日目の治療。

新しい治療方法だった。

うつ伏せの状態で腰を支点にして右に「く」の字になるように台がセットされた。
そしてバネでその横のくの字の状態から更に縦のくの字になるように下半身をぐいと上から押された。

押された瞬間は痛くなかった。でも戻った瞬間右腰というかお尻の筋に激痛が走った。

「いったー!」

先生は「ちょっと頑張って」と言いながら容赦なく4、5回続けたけど、最後で本当に限界だった。

「せ、せんせい!ちょっと待ってください!paper曲げたときは痛くないですけどもとに戻ったこの状態がすごく痛いです。」

「え?戻った状態が痛い?」
だからさっきから痛いって!

「はい。」やっと搾り出して答えたなんとも情けなく弱い「はい」だった。

「あ、それだったらこれやめときましょう。」だからさっきから痛いって言ってるじゃん。いつもの調子と違ったじゃん。ふえーん。weep「まだ(この治療法は)早いわ。これは思ったよりひどいわ。」

「...」
そ、そんなぁ。思ったよりひどいだなんて。そんなぁ。

しかもまるで肉を焼きながら「これは思ったよりまだ焼き加減が少ないわ。」というのと同じくらいとっても軽い感じで言い放たれた。

でもこんな調子の正直であっけらかんとしているサバサバ先生だからこそ安心できるのもある。

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