タラとのできごと/Diary About Tara

2009/10/25

有難うございました

昨日のブログにも記しましたが、愛猫のタラが、先週の水曜日(21日)に天国へ旅立ちました。

タラが癌と診断されたのは今年の5月ですが、実際に症状が現れたのは3月だったので、8ヶ月近く癌と闘い続けました。

最後の2週間ほどで片目を失明するなど少しずつ病状が悪化し、亡くなる前日に容態が急変して苦しみ始めたので、担当医とも相談し、安楽死という形で天国に送ってあげることに決めました。

闘病中は、その様子をブログでも書きましたが、その間応援し、励まして下さった皆様にはとてもとても感謝しております。
タラも天国からお礼を言っていると思います。

本当に有難うございました。

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2009/10/24

愛するタラへ

2000年の6月、あなたがママのところに来てくれてから9年半ね。

そしてふたりだけで暮らし始めたのが2003年の7月から。

あなたにはたぁくさん愛情、勇気、友情、忍耐強さ、優しさ、強さ、インスピレーション...挙げたらきりがないほどの数々の宝ものをもらい、分かち合い、また教わりました。たくさんお遊びもしたね。

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21日の水曜日、あなたがママの膝の上で静かに天国に旅立ってから、寂しくてたまりません。
ときには突然涙が出て止まりません。

でもね、タラちゃんがもう苦しまなくて済むんだ、頑張らなくて済むんだって思うと、それがタラちゃんにとって一番良かったんだって思うのです。
タラちゃんの安らかな永眠についた亡骸を見て、やっとタラちゃんが苦しみから解放されたって思えました。
担当医のベイリー先生も最期までずっとずっと優しかったね。良かったね。
タラちゃんが亡くなってからも、先生、ずっとタラちゃんのこと優しく何度も何度も私と一緒に撫でてくださってました。

ママはね、あなたの魂が宿っていたかわいい、かわいい体が役目を終えただけで、あなたの魂は永遠に生き続けるんだって信じているの。
だから、今はもう抱き上げたりキスしたりお話はできなくなってしまったけれど、魂レベルで心は通じ合えていると思っています。

タラちゃんのいない部屋は味気なくて静かで冷たささえ感じます。
でもね、時間が経つと共に悲しみよりもタラちゃんと一緒に過ごした素敵な時間の方をもっともっと思い出せるようになります。
ママが元気になったらタラちゃんも安心すると思うんだけど、でもね、今はまだ悲しくて仕方ないの。だからタラちゃん、ママが悲しむのもうちょっとの間我慢してくれるかな。

何十年か後に、天国でまた会おうね。
それまでママのことを天国から見守っててね。

タラちゃん、本当に、本当に沢山の幸せを有難う。
ママは、タラちゃんが天国に行っても、永遠にタラのママに変わりないからね。
そして永遠にタラちゃんのことを愛し続けます。

ママより

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2009/09/15

とんだ災難 - 試練は続く

今日はさすがにまいった。

過去2週間、タラが血尿で大変。
尿道や膀胱の炎症なのか感染症なのか。
普段は絶対粗相をすることはないけれど、排尿に問題があるときはそこいらじゅうでしてしまうので大変。
しまいには横になったまま時には小さくうなりながら苦しそうに数滴搾り出している。
かわいそう。

尿道炎は子猫のときからの持病なので、癌治療の副作用で体が弱っているせいか、持病の症状が再発しやすいらしい。


ということで獣医さんに連れて行った。


タラは診察時はとてもストレスになるタイプなので、ストレスによる高血圧で血管が詰まるのを予防するために、病院に連れて行く1時間前にリラックスさせるための麻酔剤の錠剤をタイミングを見計らって飲ませる。
リラックスしている状態で病院に着いて麻酔を追加するなど調整して治療に入るので、タイミングが大切。

行きは交通渋滞。それなりに流れているものの時間がおしている。
一度後ろから追突されそうになった。明らかに相手の不注意。

ばっかじゃないの!と思いながらもほっとした。

5分ほどあと、3台ほど前のトラックが無理な車線変更をしたので、私も含めて数台が急停止。
心配になってバックミラーを見ると、明らかにブレーキを踏んでいない。
ミラーに映ったその車がどんどん大きく見えてくる。

やばい!うそでしょ?!これ完全に当てられる。と思ったけど逃げ場はなくそのまま追突された。

ガン!!!

タラのキャリーはシートベルトを通していたので座席からダッシュボードやフロントガラスに吹っ飛ぶようなことはなかったから良かったものの、明らかに衝撃はあって座席の前方からぶら下がっている状態だった。
かわいそうで仕方がない。
でも麻酔のせいでそれなりにリラックスできているのがせめてもの救いだった。

20km前後だっただろうか、さほどスピードは出ていなかったので大事故、大怪我にならなくて済んだ。

携帯ですぐに警察に連絡して、猫を動物病院に連れて行く最中だから早く来てくれと言ったら、5分くらいで来てくれた。


相手は女性の運転手。さすがに罵倒を吐いてしまった。
"What the hell is the matter with you?!!"

事故でも訴訟問題になったときに自分の立場が不利になるのを防ぐ(または軽減させる)がめにも、明らかに自分が悪くても絶対"I'm sorry"を言わないアメリカでも、今回はさすがに謝っていた。

「ごめんで済んだら警察要らないんですよ!」くらいの叫びが喉まで出掛かっていたけれど睨んで終わりにした。

とにかくタラを早く病院に連れて行きたい!

駆けつけた警察官もとても優しくさっさと手続きをして、警察署の連絡先を書いて病院に行かせてくれた。
こういうときは、運転免許証、自動車保険証、自動車登録証を見せることになっているけれど、登録証のみ期限切れだった。延長手続きを数ヶ月前にしたはずなのに...。
でも警察官はとても優しく多目にみてくれた。
私が被害者で、尚且つ病気のペットを乗せているからだったのだと思う。
後に陸運局に手続きに行ったら、記録上やはり既に延長手続きは終わっていたので登録証のみ再発行してもらった。

渋滞は暫く続いた上に病院の待合時間もあったので、結局獣医さんと面会したのは12時をまわっていたと思う。
麻酔の効き目はもうなくなってきていた。仕方ない。


タラを預けて食事に出かけた。
タラには食べ物を与えてはいけなかったので、私が食べるとその臭いでタラを期待させてはかわいそうなので敢えて朝は抜いていたから、ふらふらになるほどぺこぺこだった。

食事を終えると間もなく携帯が鳴った。
診察結果を報告するということなので病院に戻った。
「排尿に関しては、単なる炎症か感染症かの検査結果が出るのは数日後です。
こんな事態(事故に遭ったことは先生も知っている)に悲しいニュースを知らせるのは心もとないんですけれど、癌の再発が認められたんです。」

治療法を調整しなくてはいけなく、選択肢を説明された。
一生懸命聞きながら、涙がぽろぽろ出てくるのを止めることができなかった。

排尿で苦しんでいるタラの様子が思い浮かび、このまま治療を続けるのが果たしてタラの思惑なのか分からないことを、しゃくり上げながら先生に語った。

先生もとても優しく、急いでティッシュや水を持ってきてくださり、「I know, I know,でもなんとか乗り切りましょう。乗り切れますよ。どの選択をしても正しいですからね。この状況下で感情的になるのは当然です。ましてや事故に遭ったりで今日は災難でしたからね。だからちょっと気が落ち着くまで決断は待ってもいいですよ。ゆっくり考えてください。でも今週中に治療は続行したいと思います。質問事項が出てきたらいつでも連絡ください。」
とお話してくださった。
先生の言葉は心がこもっているし励まされる。有難い。

言葉を変えながらまた同じことを説明してくださったあと、

「他に私にできることはありますか。何でも言って下さい。Is there anything else I can do for you?  Please feel free.」
など、お心遣いがとても嬉しい。


タラは家に帰るとまだ麻酔の解毒剤が効いているせいか、活発でとてもとても甘えてくるし食欲も旺盛だった。
解毒剤の作用があるのはそうだろうけれど、「もっとこれから頑張りたい」と主張しているように見えた。

タラが頑張りたいならママもいくらでも頑張れるよ!
それにしても今日はとんだ災難だったね。
ふたりで試練を乗り越えようね、タラ。 I love you.

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2009/08/03

ご機嫌

「そろそろ寝ようか。ね、一緒にねよ。」
と言ってソファや座布団の上で寝そべって落ち着いているタラcatを撫でて、体に耳を当てるとゴロゴロと聞こえるのがほぼお決まり。

昨夜もそれをした後抱きかかえてベッドに連れて行った。
その先どうなるかはタラの気分次第でまちまち。

そのままベッドの上で寝そべって一緒に寝るのが私にとっては最高のパターン。
暫くベッドの上で座ったり、ベッドとサイドテーブルが同じ高さなのでそこをうろついて、結局ベッドに寝そべるか、ぴょんと降りてどこかに行っちゃうこともある。
でも夜中や明け方に目覚めると隣で寝ていることがあるので、これは嬉しい。

元気なときでも病気のときも、一晩中一緒でないこともよくある。これはちょっとさびしい。


昨夜はベッドに下ろす直前に微妙に体に力が入ったので床に下ろしてあげた。
下ろした後の5秒間、徐々に雲行きが怪しくなってきた。

あれ?もしかして攻撃されるの?

私の足に片方の前足をかけてきて軽く攻撃してきた。

きたっ!wobbly

「わかった、わかった。」
って、何も分かってないけど一応降参の意思表示。

タラは両耳をやや後ろに傾け背中を高く丸めて警戒&威嚇態勢を続けている。

「わかった、わかったから。」
って、依然として何もわかっていないけど降参。


どうやらお咎めは解かれたようで、「ま、ここんとこは許したげる。」とでも思っているかのようにゆっくり警戒しながらも攻撃態勢を解除している。
ここで変に動いたらまた攻撃される一触即発の状態なので、挑発しないように動かずに様子をみる。



お嬢さんは、せっかく気持ちよく寝そべっていたのにぃpout、ってご機嫌を損ねられたらしい。

すんません。coldsweats01


でもとっても嬉しかった。
ここまでタラが元気になってくれている。


因みに昨夜はどこかに行ってしまったけど、明け方私の横で気持ち良さそうに寝ていたから嬉しかった。

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2009/07/18

一難去って、また一難  (2)

目が覚めた。
タラも足元でちょうど目を覚ましているところだった。

一体どうしちゃったのかなぁ。
これからどうなっちゃうんだろう。


それにしても今日も(体調が)きついなぁ。
喉もヒリヒリ痛いし、お腹も昨日の晩からの消化不良の痛みが残っているな。
うん、今日も仕事休もう。

自分も療養、タラの様子をよく見てあげないと。


タラに餌をあげる前は、かならず「お腹すいた子ー!」と聞くようにしているので、その言葉はご飯時とタラは分かっている。

「お腹すいた子ー!」

あれ?いつもの返事がない。
でもくるっと振り向いて、私の顔を一生懸命見つめる。

昨夜たくさん食べていたからまだそんなに空いていないのかな。でも食べたいかも、くらい思っているみたいだな。

ベッドからそっと床に降ろした。
キッチンに向かって歩いていく。
やっぱりよろける。すごい勢いでよろける。
でも!昨日よりは少しだけだけれどましになっているのは明らかだ。

あれ!よくなってきてる。

やはり数歩歩いては転んでいるけれど、まだ昨日より始めの1、2歩はコントロールがある。

「タラ、ママがついてるからね。大丈夫だよ。これ、治るよ。頑張れ。」
治る?何の根拠もない自信。
自信なのか自分に言い聞かせているのか。


中国にいる母にタラの癌がなくなったことと足の調子がおかしいという報告の電話をした。

「あの、ビデオ撮れないの?それを先生に持っていったらいいんじゃない?」

「あ、そうだよね。何もタラをまた病院に連れて行く必要ないよね。何でそんな簡単なこと気付かなかったんだろう。」


*****************

Dr.ベイリーに約束通り電話した。昨日より少し良くなっている気がすることを告げて、ビデlを撮ったので持って行くと告げたら、外科医にも見てもらいましょう、ということで、午後デジカメを持って行くことにした。

錠剤を飲ませるのも、爪を切るのも、足を触ったり、とにかく何をするのにも、家にいるかぎり私にはタラは抵抗しないで色々なことをさせてくれる。

歩いているところを前方、後方、横などすべての角度から顔の表情も入れて撮った。

寝転がせて、問題となっている足を持って、ゆっくり伸ばしたり曲げたり開脚させたり、無理のない角度ですこし捻ったり、一連の動作をしても、かなりリラックスしてされるがままの状態もビデオにおさめた。

*****************

動物病院に行くと、普段みかけない獣医さんが来て、まずDr.ベイリーと外科医に見せるので簡単にデジカメの使い方を教えてくれと言ってきた。操作を見せるとドアの向こうに姿を消した。

30分後、そのドクターとDr.ベイリーが出ていらした。いつものように温かく挨拶を交わしてくださったDr.ベイリーに診察室に連れて行かれた。

「ビデオの内容、非常に分かり易かったです。
特に寝かせて足を持って色々な動きをしているときの表情や反応が見れたのがとてもよかったです。
これらの動作や表情、それから既に昨日よりはましになっていることなどを分析すると、恐らくタラちゃんはストレスになるタイプなので、血圧が上がるために血管が詰まりやすい状態になる。たまたまその詰まった部分の血管は左の後ろ足の神経を司っている脊椎に繋がっている部分で、血液がうまく流れないと、神経も作動しないわけです。現時点では、これ以上ストレスをかけないためにも、家で静養して、とにかくリラックスさせることで、自然と詰まっている血管の部分の血流が正常に戻るはずなので、そうすると足も動くようになるはずです。
暫く様子見でいきましょう。もちろん、何か急変するようなことがあったらすぐに連絡を入れてください。
私は火曜日に出勤するので、またそのときにタラちゃんの様子を教えてください。
これからの治療も、麻酔科の先生とよく相談して、治療前に、家でまずリラックスさせる薬を飲ませてから来てもらえば、ストレスにならない状態で治療ができるはずで、その場合は麻酔の内容もそれによって調整することも選択肢として考えられます。
もう今の時点で昨日より明らかに良くなっているのは不幸中の幸いで、良い兆候です。
とにかく様子を見ましょう。」

分かりやすい。

「先生、私、タラをリラックスさせるために、時々背骨の両脇を中心に軽くですけれどマッサージしてるんです。そうするとタラもリラックスしてくれているんです。それが原因ということは...?」
もうドキドキだった。

「大丈夫!マッサージが原因と言うことはありえません。背骨はきちんと様々な組織で守られているから、それくらいでダメージを受けることはありません。絶対あなたがやったなんて考えないでください。」
ほっとした。

この他にも質問に色々と答えてくださったり、おっしゃったことを繰り返したり、とっても分かりやすく詳しく説明して下さるのが嬉しい。

「いやあ、私もほんとに昨夜は連絡を受けて驚きましたよ。一体どうしたことだろう!と。」
と両手で頬を押さえて続けられた。「あれこれ治療の終始を振り返ったんですけどね。」
先生らしい正直なお話だった。

*****************

家に帰ると玄関先でいつものように迎えてくれた。

あ、精神的には元気でやってくれている。


先生と話した2日後の今日は、たまに少しだけよろける程度でかなり歩けている。
小走りも数回した。


ああ、このまま良くなる。うん、良くなるよタラ。

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一難去ってまた一難

癌細胞がなくなったとの吉報を受け、タラを病院から連れて帰った。
渋滞に巻き込まれて1時間近く掛かってやっと家に辿りついた。

「タラ、お疲れ様。」
キャリーバッグを床に置いて上の蓋を開けた。

「それにしても、ほんとに良かったね、タラ...」

あれ?いつもなら飛び出るのになかなか出ようとしない。

へんだな。

横のジッパーを空けた。
ゆっくり出た。


え?
うそ。

え?
どうしたの?

え?え?


左の後ろ足がまるで痺れてでもいるかのように、ツルツルとフローリングの上で内側に滑って歩けない。そしてもつれて尻餅。

他の3本の足では歩けている。

左の後ろ足がもつれて尻餅をつく。

また立ち上がってはその足を使うたびに尻餅をつく。


途中でその場に転んだままで数秒間休んではまた尻餅をつくのを繰り返しながらも自分の餌の場所になんとか辿りついた。


ど、どうしよう!一体どうしちゃったんだろう。
すぐお医者さんに電話しなくちゃ。

でもお腹は空いているのね。

餌を上げたら一生懸命、すごい勢いで食べている。
左足の様子がおかしいので食べながらも、とても気になって姿勢を何度も変えては食べ、食べては姿勢を変えている。


とにかく納得するまで食べさせよう。

病院に電話したら、また病院に連れてくるように言われた。


自分も体調不良でふらふらの上に、この事態に動揺しながら、また往復1時間以上の車の道のりをちゃんと運転できるか不安だった。
兄も旅行中で近くにミッションを運転できる友達もいない。

でもきっと毎日すごく大変な思いをして家族の介護に頑張っている人のドキュメンタリー番組の画像を思い出した。

そう、こんなことでへこたれてる場合ではない。

でも病院に戻るということはタラにまたストレスがかかっちゃう。


あー、でもどうしちゃったんだろう。
麻酔で神経がやられちゃったのかなぁ。
誰かが何かをしちゃったのかなぁ。


タラも困惑しているのがよくわかる。
私の顔を見上げた表情でわかる。
でも痛みはないようだ。でも犬や猫は痛みを上手に隠すからなぁ。
一生こんなだったらどうしよう。
やっと癌が治ったと思ったのに。

愛子、落ち着くのよ。生死に関わる事態じゃないんだから、まだこの先どうなるか今の時点では分からないんだから。

食事が済んで、何度も転びながら、いつも落ち着く座布団に寝そべった。

少し気を落ち着かせてあげるためにもピアノを弾いた。

暫くじっとしていたけれど、私のほうに歩いてきては転んでいる。
動揺してピアノが弾けない。

「タラぁ、どうしちゃったのぉ。何があったのぉ?病院で何かされた?」

見当もつかない。
とにかく病院に連れて行った。

****************

救急のときは係りの人がすぐ病院の治療室に連れて行く。

診察室で15分ほど待たされたのち、さっきの係りの人がノックして部屋に入ってきた。

「随分抵抗してしまうタイプの猫ちゃんのようですが、(飼い主の)あなたから(タラの)歩く様子を獣医に見せることは可能ですか?」

だから生死に関わる状況じゃないんだから、余計なことしないでさっさとそのまま診察室に通してくれればいいのに。

「もちろんです。」

キャリーバッグに入ったタラを連れて、当直の若い女性の獣医さんが部屋に入ってきた。

タラをバッグから取り出して様子を見せる。


「問題が見られるのは左の後ろ足だけですか?」

はああああ?それはあなたが診断することでしょ?っていうか、見ればわかるでしょ?

「はい、そうです。」

「今日、キモセラピーでいらしていたのですね?」

「はい、そうです。」

「担当医はDr.デニス・ベイリーで間違いないですね?」

「はい、間違いありません。」

「では、Dr.ベイリーに連絡をとってみます。」

あぁぁぁ、良かった。この先生じゃ話になんないわ。

Dr.ベイリーとの会話の結果、何が原因でそうなったのか考え付かない。今日はとりあえず家に連れて帰ってゆっくり休ませて、注意して様子をみてあげるように、そして明日の朝電話を下さいとのことだった。

少なくともDr.ベイリーに話が行ったことは良かったと思う。


「神様、どうか心の平穏を与えてください。
この状況下で最良の判断と対応ができるよう、お力を下さい。」


帰宅したときには11時近くだった。
私はへとへとだった。微熱もあった。
でもタラの辛さを考えたらそれも大したことではない。
とにかく今晩ゆっくり休んで、明日からに備えなくては。


あれ?今日、最初に家に帰ってきたときより、すこーしだけ歩けるようになってる?
いや、そうでありたいと思う私の願望で、そう見えるだけ?
または、タラの状態を見慣れてきたからそう見えるだけ?

ま、とにかく寝よう。
タラ、かわいそうにねぇ。

(つづく)

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2009/07/16

奇跡

タラのキモセラピーがある日は車を30分強飛ばして朝7時過ぎにタラを動物病院に預けて、一旦帰って車を置いて出勤する。
日中に1回、担当獣医のドクター・ベイリーから電話が入り、その日のタラの様子や治療の報告を受ける。
そして仕事が終わり次第、一目散で家に帰って、また車を飛ばしてタラを迎えに行く。


でも昨日は腹痛&風邪気味で5時半起きは到底出来ず、仕事は休んだ。
夜に入っていたカイロプラクティックスのアポも午後に移動してもらった。


9時にDr.ベイリーが出勤されるので、その時間に合わせて連れて行くことになっていた。

でも昨日はタラに悟られたbearing
そろそろ自分の用意ができて、あとはタラをまずバスルームに入れておいてから、キャリーバッグをクローゼットから出す。
そうでないとキャリーバッグの音と同時にベッドの下の奥に隠れてしまうから。

でも昨日はなんとなく雰囲気を悟られた。まったく普段と変わらないで用意しているつもりなのに。
キャリーのクローゼットにすら行っていないのに。
動物って鋭いよね、まったく。感心しちゃう。


仕方ないのでピアノでも弾いてゆったりムードを演出。
そして冷蔵庫からパーマジャンチーズを出して、カシャカシャ振って固まっている中の粉チーズをほぐした。
タラはこの音に弱い!smile
ついにベッドの下から出来た。

しめた!

残りの餌にチーズをかけてあげたら食べ始めた。
遅れて行っても食事をして体力を補給する方が大切だし、きっと先生も異議なしだと思った。

てなわけで30分以上遅れて行ったけれど、ほぼ一日中預けて、先生も自分のペースに合わせてタラのキモセラピーをされるから例え1時間遅れたとしても、そう問題はない。


昨日は直接先生と会ってタラを預けた。

最近、副作用のせいかタラの元気があまりなく、週1回のセラピーも元気が出るまで1週間半後の先延ばしだった。食欲もやっと出てきたところだった。

「今日は、当初の予定よりちょっと早めのタイミングですけれど、超音波検査をして、セラピーの効果がどのくらいあるか確かめます。タラちゃんの元気がない原因が度重なる治療の副作用なのか、癌のせいなのかもこれで大体分かるはずです。検査結果によって、治療法を更に調整して行きますね。今日も前回のセラピーの後でやっと元気になったばかりなので、キモセラピーをするかどうかも血液検査結果などからも判断しますね。一連の検査と治療が終わり次第電話をします。今日は携帯のほうに連絡を入れさせて頂くということでいいですね。」

先生はいつもきっちり分かりやすく説明してくださる。

*****************

一旦帰宅して、2時間ほど寝て静養した。
カイロの治療の最中に携帯が鳴ったけれど、出るわけにも行かずに、きっと獣医さんからだなって、出れないことをとても残念に思いながらポキポキと背骨や首の調整を受けていた。

「はい、今日の治療はこれで終わります。風邪、早く治るといいですね。お大事に。」

「有難うございました。」

カイロの先生が部屋を出ると同時に携帯のメッセージをチェックした。
案の定獣医さんからだった。

「ドクター・ベイリーです。超音波の検査の結果、癌細胞がきれいになくなっていました。タラちゃんの元気がないのは度重なる治療の副作用です。毎回タラちゃんのお腹をよく触って感触を確かめていますが、今回も非常に良く、腫瘍は認められません。これ以上の状態は望めないほど非常に良く回復してくれています。私としてもとても嬉しいです。まだ麻酔が効いていますけれど、5時過ぎくらいにはピックアップできますよ。」
明るい声のメッセージだった。

奇跡が起きた!!!
Oh my God!!!!!!!  It's a miracle!!
It's a God's gift!!!!!
Thank you God!!!
Unbelievable!!!!!!

同じメッセージを2回聞いた。
信じられなかった。

まだ3時半だったのでまず帰宅して着替えて病院に向かった。


*****************

タラを連れて先生が出ていらした。
満面の笑みだった。

電話のメッセージと同じことを一通り繰り返された。
超音波でも触診でも認められない小さな腫瘍がいくつか残っている可能性があり、癌再発の抑制のためにもキモセラピーは続けられるということだ。
そして完全に腫瘍が消滅する確率は5%以下ということなので、再発という可能性が除外されないとのことだった。

それでも、これ以上の状態を望めないほど回復していることをとても嬉しく思うと繰り返されていた。

「先生の専門知識、プロフェッショナリズムに感謝いたします。でもそれだけではなくとても温かくて思いやりのあるお心遣いが、いつもとても有難いです。」
と言いながら、涙が出てきた。

先生は「喜びの涙だから、いい涙だね。ちょっと待ってて。」
とティッシュを急いで取ってきて下さった。

「先生、この感謝の気持ちはとても言葉では言い尽くせません。説得力があるかは分かりませんけれど、これは例えタラの癌細胞を今のように抑制できていなかったとしても、この感謝の気持ちに変わりはありません。ですから、到底お礼などできないので、これはそのお礼というよりも、治療の際のタラの激しい抵抗に耐えてくださっていることへのお礼だと思って頂ければ嬉しいです。お口に合えば嬉しいんですけれど...」
と言って、途中で買ってきたビアードパパのシュークリームをお渡しした。

そして、いつものように「質問、容態の変化など連絡事項があったら、いつでも連絡を下さい。気をつけてお帰りくださいね。」という先生の言葉に見送られて病院を後にした。

*****************

奇跡が起きた。

そしてそれは神様からの贈り物だと思う。

私にとっての人生のメインイベントのひとつになると思うと言っても決して過言ではない。

タラ、よく頑張ってくれてるね。
辛かったもんね。
いいこだねぇ。
えらいねぇ。
ママはとっても、とっても嬉しいよ。
タラ、本当に有難う。

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2009/07/02

モンスターに変身

「お家ではきっとsweetないい子なんでしょうね。」

とても優しい担当医のベイリー先生がおっしゃった。

っが~ん!bomb
一体タラはどんなモンスターになってるんだろう...。coldsweats02
先生がタラをキャリーに入れて連れてきてくださったとき、「ウsign04」と唸ったり「シャーッ」とか言っていた。

愛猫のタラの癌治療のため、毎週キモセラピーの注射をしてもらいに獣医さんに連れて行っている。

とても優しくて信頼のおける癌専門のベイリー先生が担当医。
先生の勤務時間帯、キモセラピーに要する時間、動物病院の場所などの関係で、出勤前の7時過ぎに車で片道30分かけてタラを病院に預けて、仕事が終わってから迎えに行く。
タラを預けるときは、前回の治療から当日までのタラの様子、食欲や摂取量、排尿や排便の量や質を書いた先生宛の手紙やキャットフード1缶も預ける。

あと2週間もすればそれが隔週になる。


治療の効果があり、タラは順調に回復の方向に進んでいるようで、先生も喜んで下さっている。

土曜日の独立記念日の祭日に向けて、勤務先の事務所は金曜日は振り替え休日で休みで、木曜日の今日は3時に閉まったので、急いで帰宅してタラを病院に迎えに行った。
そしてベイリー先生と直接色々とお話ができた。
普段はベイリー先生が帰られたあとの迎えになるので、先生とは電話で連絡を取り合っている。

このごろは先生のお蔭さまでタラがとても元気になってきた。それと共に治療に抵抗をする元気が出てきたので、麻酔を打たないとだめらしい。

そして元気になったと先生が喜こんでくださいながら「お家ではきっとsweetないい子なんでしょうね。」と、おっしゃった。

きっととおっしゃったよね。つまり相当迷惑をかけてるってこと...?うわぁ。

「先生、ご迷惑をおかけしてすみません。相当抵抗して大変なんですね。すみません。wobbly
平謝りの私に対してベイリー先生は

「いえいえ、全然大丈夫ですよ。元気な証拠ですから。最短の時間で治療ができるように、すべて準備をしてから30分くらいで治療を施行して、あとはゆっくり休ませてあげてますから大丈夫ですよ。」
といつもの優しい笑顔でおっしゃってくださった。そんな心遣いもとても有難い。

ねえタラ、タラは一体どんなモンスターに変身しちゃってるの?coldsweats01
まいった、まいった。

でもタラにしてみればとっても不愉快なのね。ごめんね。でもさ、タラが良くなるためなのよ。

タラよく頑張ってるね。
これからもママと一緒に頑張ろうね。rockheart01

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2009/06/02

よく頑張ってるね!タラ、有難う

5月22日(金)昼前、デスクの電話が鳴った。
ディスプレイに動物病院の電話番号が表示されていたのですぐに取った。
主治医のDr. Shahだった。

「今日タラちゃんの腫瘍の生体検査の結果が出ました。リンフォーマ(リンパ腫という型)の癌です。すぐにキモセラピーを開始する必要があります。余命は数ヶ月から1年でしょう。キモセラピーの頻度は...。」

頭の中が真っ白になりそうなのを一生懸命制して次々に受話器から出てくる情報を頭の中で処理していた。

「今日は癌の専門医がいるので、早速治療を開始したいと思いますが同意してくださいますか。」

「それがベストだと判断されるのであれば宜しくお願いします。リンフォーマのスペルを教えてくださいますか。キモセラピーの副作用はどのようなものでしょうか。」



ショックなんてものではなかった。2ヶ月前に最初に嘔吐が始まったときから2-3週間という期間中にかかりつけの動物病院で受けたレントゲン、尿、血液などの検査には何も異常が確認されなかった。獣医さんも原因が分からず頭をかかえていた。超音波検査を進められた。

獣医に連れて行く度に体力も気力も消耗するだけでなく血尿が出ることもあるデリケートなタラなので、ただでさえ嘔吐しているのにこれ以上弱るのもこわくて獣医にすぐには連れて行く気になれなかった。

そして5月19日、いよいよ2日間食欲が激減して2、3口舐める程度しか食べなくなったので急いで動物病院に電話したら、超音波の検査を進められ、その日はその病院に超音波の担当者がいないので、別の24時間体制の大きな動物病院を紹介された。

新しい動物病院で早速予約がとれたので仕事を休んで連れて行った。

どうせまた超音波でも原因が分からないで返されるんだろうな。
という思いとは裏腹に、胃壁の8割が分厚くなっていて腫瘍が確認されたという。
そして腫瘍の細胞を喉から採取して生体検査を行う必要があるし、食事もしないし吐き続けるのであれば即入院。ということで意外な展開となった。


4日後の5月23日、食事はしていないけれど元気をある程度取り戻したので退院して良い。でも48時間以内に食べ始めなければまた連れて来るようにと言われた。


退院した翌日、やはり食べずにみるみると痩せ細り、あまり動かない。ベッドの下に身を潜めることも多い。

これはかなりまずい。

タラがこれ以上苦しまないことが最優先。

安楽死の選択はどこでするべきなんだろう。
もうそういう時期に来ているのかなぁ。
私に何の権利があってタラの大切な命の選択ができるんだろう。

最良の決断は何なんだろう。

こんなことになる前にもっと他の手立てを考えることはできなかったのだろうか。
もっと早くに超音波の検査に連れて行ってあげたらこんなことにはならなかったはず。

峠を越せたとしてもどれだけ元気になるのか。何を元気と見なすのか。治療を続ける価値は何を元気と見なすかにもよるし、経済的な部分も決して無視できない。

4日間の入院、様々な薬の投与、キモセラピー、超音波などを含めて$4,300もとられたし、これからのキモセラピーも半年続けたとして更に$3,500くらいを見積もられた。


様々な疑問や考えや感情が脳内を駆け巡り、それに対して自分の体も、涙、ため息、脱力感など反応している。


瞑想した。
神様にお祈りした。

そして神様にすべての問題をお預けすることにして、私は与えられた状況の中で、ひとつひとつ冷静に慎重に判断、決断してゆくことに決めた。

そうだ!医療的なことは獣医さんに任せるとしても、タラのことを一番よく判ってあげれているのは私なんだ。
一番苦しんでいるのはタラ。一番頑張っているのはタラ。
そんなタラのために最良の選択をしてあげるためには冷静でいなくちゃいけない。
そう、悲しみなんかに浸っている場合ではないのだ!

神様、私がタラにとって最良の決断ができるようにお導き下さい。

そして退院して48時間になろうとしている。
依然として食欲もなくじっとしている。

もう覚悟を決め始めたけれど、取り急ぎ病院に連れて行った。

皮膚下にビタミン入りの水分を15分かけて補給して家に帰るか、1泊預けて点滴で24時間かけて栄養分を補給するかの選択をしなくてはならなかった。
とても温かく癒し系のその獣医さんはどちらを選択しても大丈夫だと言ってくれたので前者の一旦家に連れて帰る方を選んだ。

15分後、タラを抱いた先生が再び現れ、「これでかなり元気を取り戻すと思いますよ。」と笑顔で私に引き渡した。

先生のおっしゃった通り即効で元気になって、食欲増進剤の効果なのかキモセラピーの効果なのか少しずつ食欲も増してきた。
数日間でみるみる元気になってきた。
痩せ細った体は背骨がゴツゴツしているし、顔も小さくなり、後ろ足も肉が落ちて弱々しく、全体的に小さくなっているけれど、確実に元気になってきている。

足にも擦り寄って甘えてくる。
痩せ細った体を優しくマッサージしてあげるとゴロゴロと気持ち良さそうにする。
ピアノを弾いてあげるととてもリラックスし始める。特にバッハ/グノーのアヴェ・マリアを弾いたり唄っていると足元にやって来て、超音波のためにツンツルテンに毛を剃られたお腹を出してゴロンと寝転がる。

こんな愛情表現をする、頑張っているタラの命を絶つことなんて考えられない。



そして今日。
病気になる前の元気だった頃以上に食欲が増してお腹すいたー!っと催促されるまでになった。
がりがりに痩せ細った体にも少しずつ肉がついてきているのが分かるし、必然的に体力も気力も更に回復。
退院2日後に考えた安楽死も、将来どうなるかは別としても、少なくともある程度元気になってくれた今は選択肢に無い。

私にはサポーターが沢山いる。
職場でも秘書仲間でリーダー格の女性が、とても理解を示してくれているので、彼女がいる限り急に半日休んだりもしやすいのは大きい。
仲良しのミナちゃんは、以前愛犬を同じリンフォーマの癌で亡くしているので、猫と犬では反応や対応の仕方が違うけれど、看病のこととか様々な決断に関してもすごくよく理解してくれて勇気をくれて、元気付けてくれる。
新しく紹介された動物病院はとても親切で癌の専門医もとってもとってもとっても優しくて優秀な先生のようでとっても信頼できる。



何よりもタラが一生懸命頑張ってくれている。

だから私もタラ以上に一生懸命看護するね、タラ。



ねえ、タラ、有難う。

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2009/05/17

愛するタラへ - 早く良くなるといいね。

ねえタラ、今日はママ(私)から大切なお話があるのよ。

最近さぁ、めっきり体重が減っちゃったね。
軽くなっちゃったね。
お食事たくさんできなくなっちゃったもんね。

日記をみると、もう3月23日からずっと毎日のように多かれ少なかれ吐いちゃってるもんね。

かわいそうにねぇ。
相当辛いよね。

タラが吐いてもいいように、ベッドにはビニールのシャワーカーテンを、座布団には大きなビニールを敷いて外出してるの、ごめんね。
掃除が大変なの。

帰るとどこにどんな内容のものをどれだけタラが吐いてるか確認する作業も日課になってる。
真夜中にタラの吐く前兆の音が聞こえると飛び起きることもよくある。
ときには夜中に3回くらいっていうのも続いたね。

でもね、そんなことママにはへいちゃらよ。
タラが良くなくなってくれる日を待つよ。

タラが吐かなくて、尚且つ食欲が出る餌の種類を一生懸命探しているんだけど、
急に種類を変えるのもよくないらしいし、1週間かけてひとつずつ探すとなると相当時間がかかるのよね。
だめなのはたくさん吐くからすぐにわかるけど、良さそうでもやっぱり少しだけ戻しちゃうし、食欲の方がなかなか出ないもんね。

前は少しでも便となって出てたけど、最近その量も減っているから栄養分をきちんと摂取できなくなってるよね。

どうしたらいいのかすごく悩むなぁ。

獣医さんはレントゲン、血液、尿検査をしても異常は見られないってとても不思議だってお手上げ状態。

餌も室内で買っている猫用に飼えたのは半年くらい前だし、急に3月に吐き始めたのがわからないなぁ。

猫語がわかればいいのになって、つくづく思う。
ごめんね、分かって上げれなくて。

でも一生懸命頑張ってるね。タラ、有難う。


あのね、タラ、ママが旅行にあまり行けないのはタラのせいじゃないよ。
確かに、どなたかがこの部屋に宿泊にいらしても、そういう少しの環境の変化ですぐ血尿が出るから、私が旅行のときにあなたをどこかに預けられないというのは事実。
でもね、タラはどこかに預けられるよりも、淋しくても住み慣れた環境で、誰かが餌をあげにきてくれる方が、きっとタラも気楽だもんね。

ほら、いつかママが2週間ほど日本に帰国していたときのこと覚えてる?
ママのお母さんがタラのこと面倒みてくれるために泊まりにきてくれてたでしょ?
あのとき最初の3日くらいあまりタラの食が進まないって、ママのお母さんがママに心配そうに電話で言ってたの。
だからその晩、日本からタラに念を送ったよね。
「タラ、そこにいる女の人はママのママだから、安心して良いのよ。だからちゃんと食べていいのよ。」って。
そうしたらその翌日ママがお母さんと電話で話したときに
「タラがなんだか食べ始めたわよ。」って言ったの。
だからタラと私はスピリチュアルで繋がってるなって確信した。
占いの人もそんなことがある以前に、タラとママは一心同体だって言ってたけど、なるほどって思った。

タラはとっても繊細で敏感だよね。

それでね、タラの存在が私の行動を妨げてると思ったら、それは大間違いだからね。
そんなこと絶対に思わないでね。
タラの存在がなくなったら、もっと私が旅行したり自由になるなんて思わないでね。

でも、もしそれが理由でなくて、もうタラは今世、全うしたなって思って天国に還る準備に入っているのだったら、私が悲しむから無理に頑張って努力して1日でも長く生き延びようと思わなくていいよ。

ママはタラの幸せと健康を一番望むの。ママはタラのことを言葉では到底言い尽くせないほどとっても、とっても愛してるから、タラには何の無理強いをしたくないの。
タラがいてくれることがママにとって、とっても幸せで、たくさん愛情を分かち合えることをとても嬉しく思うの。タラに少しでもたくさんの愛をあげたいと思う。
ママがピアノを弾いているときのタラがリラックスしている様子を見ると、とっても幸せ。

タラをだっこすると、ゴロゴロいってくれるのがとっても幸せ。

タラが尻尾を上に立てて甘えて寄り添ってくるのが幸せ。

タラがママを(飼い主として)選んでくれたこと、本当に有難う。

まだ9歳だからさ、肉体的にはまだまだ元気なはずだし、タラと一緒に過ごす幸せな年月を楽しみたいと思う。

でもそれは単なる私の欲に過ぎず、タラにとっての人生(猫生?)はスピリチュアル的にはもう全うする時期にきているのであれば、頑張りすぎなくていいからね。

でもさ、ママとしてはもうちょっと頑張って食べる元気を取り戻せさえすれば、また健康をとりもどして元気に暮らせるんじゃないかって、思っちゃうのよね。

猫語がわかればなぁ。話せればなぁ。コミュニケーションとれるのにね。

だからきっと今の私にできることと言えば、タラにたっくさんの愛情の念を送ることだけだね。

タラ、愛してるよ。早く良くなるといいね。


ママより

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2009/02/24

何すんのさ!ひどいじゃない。

今日、シャワーを浴びているときにその事件は起きたのだ!

どうやら憑依体質の私は、体調を崩していたり疲れ気味のときは、ひょんなことでちょっとよくないエネルギーにやられてふらふらになる。

そんなときはエプソム塩という、ある種の塩のバスに入浴するか、塩を体に軽く塗ってシャワーを浴びると良いということを聞いたので試してみたら効果抜群だったことがある。

そして特に何か変なエネルギーが憑依していないときでも、週に2回くらいはエプソム塩のお風呂に入ってオーラを浄化させると良いということをスピリチュアルの先生が言っていたビデオを今日見た。なので、体調は普通だけれどオーラ浄化のためエプソム塩のシャワーを浴びることにした。

まず普通に石鹸で体を洗った。タラがバスルームに入ってきてにゃーんと鳴いた。
温かい蒸気に誘われて来たかな。

その後に体中に軽く塩を塗ってシャワーで洗い流そうとしたそのとき!

っきゃー bearing
ひどいじゃないのー!!
ちょっと何なのさぁぁぁ!
止めてくれるsign02
なぜ今じゃないとだめなのさannoy

間取りの都合上、タラのトイレは寝室に繋がっているバスルームの端に置いてある。

だから、来客中に自分でトイレを使うとき以外は、バスルームのドアを完全に閉めることはまずない。

そしてよりにもよって御清めのシャワーを浴びている最中タラが大をしてくれた bearing
それもちょいと柔らかめのくっさーーーーいヤツを。
鼻がひん曲がるかと思うくらいのを。

そう言えばにゃーんとか鳴いてたなあ。
タラは用を足すときにゃーんと鳴くことがある。


とにかく早々にシャワーを浴び終えてタオル姿で臭いのもとを掃除した。

もうとんだ災難さ!

タラにはシャワーを浴びながら、そして出てからも「何すんのさー!何で今なのさー!」ってクレームつけといた。


でも結局私は超親ばかなのね。
こんなふとときなタラの行為もおかしく思えちゃって笑ってるんだもんね。

なんてこった。

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2008/12/11

バスタブでお遊びのタラ

またまたタラがやってくれました。
親ばかの私をメロメロにしてくれました。

帰宅して着替えて先ずすることと言えば、手を洗ってうがいすること。
そうするとだいたいバスルームまで着いてくるタラ。

そして最近はよくバスタブに入って遊びます。


今日も入って遊んだけどいつもとちょっと違う遊び方をしている。



何かどうやら大変気になっているようでモソモソしている。


タラは紐や髪の毛のような細長いものに弱い。
だからきっと髪の毛かなんかかなぁ。


Nanishitenno_4


「ねえ、タラ何してんの?何があるの?ちょっとひっくり返ってみてくれる?」

と言ってタラをゴローンってひっくり返したら、
「あの、なにか?」という顔つきでひっくり返されたまんましばらく動かなかった。

Goron_3

もうこれだけで私はメロメロ。なんせ親ばかなもんで、ハイ。

そしてタラが夢中になって遊んでいたモノの正体が分かった。
タラの抜けたヒゲだった。ゴローンのタラの横にかすかに写っている。

でもさあ、タラその格好ちょっとへんだよ。coldsweats01

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2008/09/28

価値

猫は気まぐれなので呼んでも来るときと来ないときがある。

タラの場合、反応する時間はお互いが見えるところにいるかとか、タラの気分によって変わってくる。

そして今日。

ベッドルームから呼んだ。お互いの姿は見えていない。

20秒しても来なかった。

あ、これは来ないな。くつろいでるのかな。と思った。



もう一度呼んでみたけれどやっぱり来なかった。
そうっか、気乗りしないんだな。ちょっち淋しいな。などと思いながらきっとくつろいでいるであろうタラの様子を見に行った。

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Kutsurogi_21_3

そっか、やっぱりね。おくつろぎね。
つまり私のところまでわざわざやってきて、撫でてもらうには値しない、おくつろぎの時間を楽しんでいたってわけね。

ああ、そうかい、価値が見出せなかったと。gawk


いいよ、そういう気分のときもあるよね、タラ。

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うわぁ、びっくりしたぁ。

先日バスルームで身支度をしていたときのこと。

愛猫のタラは身支度をしていると、よく足にスリスリしてきたり、カウンターに乗って「ねえ、かまってよぉ」と前足を私の腕や体にそっとかけてきたり、スキンシップが多い。

そしてその日も散々ウロウロした後に急用を思い出したかのようにピャーってリビングの方に走って去って行った。

雰囲気的に暫く戻らないような感じだっただけに、身支度が終わってバスルームから出ようとした瞬間、もうずっと前からいたかのようにいつの間にか座っていた

Copy_of_bikkuri_2

私にとってはあまりにも予期せぬことだったので、「うわぁ、びっくりしたぁ!」と叫んでしまうくらいひるんだ。

私がひるんだ瞬間タラもひるんでいたのが何だかおかしくてたまらなかった。

きっとそのリアクションのおかしさは、その場にいた人でないと分からないでしょうけど、とにかくおかしくて思わず笑ってしまった。

こんな些細な出来事でも、私にとってはタラの存在を大きく感じるときなのだ。

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